位置指定道路とは?
位置指定道路というのは、建築基準法が道路として定める5種類の道路の1つのことをいいます。
位置指定道路は、土地を建物の敷地とするために、道路法等によらないで新たに造られる道路で、特定行政庁から位置の指定を受けた道路のことです。
ちなみに、位置指定道路は、建築基準法第42条1項5号によるので、「5号道路」とも呼ばれています。
また、位置指定道路は、原則としては私道になっていて、その多くは行き止まりとなっています。
なお、位置指定道路の申請に際しては、関係権利者の同意が必要になります。 |