不動産用語情報館



開発許可基準、開発負担金

開発許可基準とは?

開発許可基準というのは、開発に伴う行政上の基準の1つです。

開発許可基準は、都市近郊における無秩序な市街化を防止し、計画的な市街化を図り、都市計画法の目的を達成するための基準です。

また、開発許可基準は、都市計画区域内で開発行為をする場合や、市街化調整区域内で建築行為をする場合等について、都市の水準を確保するための一定の基準です。

開発負担金とは?

開発負担金というのは、都市計画にかかわる金銭の1つで、行政が指導する宅地開発等指導要綱によって開発事業者が負担する金銭のことをいいます。

ちなみに、開発負担金には法的拘束力はありません。

よって、開発負担金は、許認可の事前に対応が求められ、協力金、寄附金という名称で行われます。

関連トピック
青線とは?

青線というのは、地図上の表記についての俗称の1つです。

通常、青線は、公図に表示されている細長い地番のない土地のうち、青色で着色されているもののことを呼ぶことが多いです。

内金とは?

内金というのは、売買等の権利の得喪に関連して当事者間で授受される金銭の1つです。

不動産に関する内金といった場合には、履行着手金等の前払い金がこれに該当します。

なお、内金は、手付金と類似しますが異なる面もあります。


青線、内金
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