不動産用語情報館



ローンの斡旋について

どのようなものですか?

不動産取引においては、「ローン付き」等の広告をして融資の斡旋を行うケースが多いです。

しかしながら、その斡旋の状況をみると、一定の条件を備えた人のみに融資するケースが多く、融資を期待して売買契約等を結んだ人が、融資を受けられないため、代金の支払いに苦しむケースも少なくありません。

なので、こうした事態を防ぐために、宅建業者が買主にローンを斡旋する場合には、買主に対し売買の契約締結前に、次のようなことについても説明しなければならないこととされています。

■融資額
■金利
■返済方法等の斡旋内容
■その斡旋が不調になったときの措置
⇒ 無条件で解約できるなどです。

関連トピック
どのような契約のことですか?

ローン・パーティシペーション(Loan Participation)というのは、貸出債権に係る債権者・債務者間の権利義務関係を移転・変更せずに、原貸出債権に係る経済的利益とリスクを原債権者から投資家※に移転させる契約のことをいいます。

※ローン・パーティシペーションの契約者です。

ローン・パーティシペーションの債権債務関係は?

ローン・パーティシペーションの場合は、債権譲渡のように貸出債権そのものを譲渡するのではありませんので、債権者と債務者の債権債務関係は変わりません。


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